女鹿田 陽さん 心臓移植


30歳を過ぎてこれから仕事に磨きをかけようと思った矢先、拡張型心筋症という重い心臓病を患っていることがわかり、投薬による治療を受けました。しかし病状は改善せず、約10年の闘病生活の末ようやく心臓移植を受けることができました。

移植手術を受けた直後は心臓の鼓動を強く感じ、そのリズムは「がんばれ!生き続けろ!」とドナー様からメッセージを伝えてくれているかのようで、その思いに応えようと決心したことを今でも覚えています。この思いは一生忘れません。

ドナー様のおかげで毎日あたりまえのように仕事ができて、食事もできて、自由に行動できることがいかに特別なことであるか、身をもって感じています。

毎日を大切に、大切に、生きていきます。ドナー様、そしてドナーのご家族様に感謝いたします。

ありがとう。

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