山本 惠一子さん 腎臓移植


結婚して 30 年。今年、真珠婚式を迎えました。

『ぼくの腎臓をあげるよ』

そう言われても健康体の夫の腎臓の提供を受ける気持ちにはなかなかなれず、申し出から 2 年経過した頃、再び夫が『いつまでもぼくが元気だとは限らないし、明日事故に合うかもわからない。手術した方がいいよ』と言ってくれたことで腎臓移植手術に至りました。今から 14 年前です。
お陰様で透析していた頃とは比較にならないほど元気で、家事に仕事に遊びに邁進できる毎日を過ごしています。

腎臓を提供してくれた夫に感謝、移植医療に感謝、国に感謝
今、ここにわたしが生きて元気でいられること、周りの全ての人に感謝の気持ちです。
有り難きことです。


本当に『ありがとう』








  

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