私は2000年の4月に肝臓移植手術を受けました。
1999年の春に風邪をひき処方された解熱剤に対してのアレルギーにより肝障害を引き起こしたのです。
およそ一年、あらゆる治療を試みましたが肝機能を回復する事なく悪化の一途をたどるばかりでした。
「あぁ、私、多分もうダメなんだろうな」。普段は鈍いのにこんな時ばかり察してしますんですよね。
悲しくて辛くて、ようやく親孝行出来るって時期に心配をかけさせてしまった母に申し訳なくて。
何をどうしたら良いのか頭の中はグチャグチャ、体はボロボロで出口のない毎日を過ごしていました。
その時に当時の内科の先生が移植手術のお話をして下さり初めて希望が見出されました。
移植手術の話がどんどん進み父がドナーとなり今、現在に至ります。
あの時、移植手術を進めて下さった先生
移植手術の外科の先生方
常にサポートしてくれた母と兄
私に自分の肝臓をくれた父
そして私の力になってくれる多くの仲間
今私が元気に生きていられるすべての事に感謝しかありません。
みんな、
ありがとう。
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